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花粉症に効果的なもの−アロマ− |
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花粉症に効果的なもの−アロマ− |
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アロマセラピーは、植物療法の一つ。芳香植物から抽出した精油をその薬理効果に基づいて使い、治療する療法です。 ここでは辛い花粉症を癒し、緩和してくれる作用がある主なアロマオイルを紹介します。 好みや体調にあわせてお使いください。 [使用方法] ・芳香浴(香りを漂わせる) ・アロマトリートメントオイルでのマッサージ。 ・アロマバス ・鼻づまりなどで辛い時に、ペパーミントやユーカリなどのアロマ オイルをティッシュやガーゼなどに1・2滴垂らし、蒸気を吸い込む と鼻の通りをよくしてくれます。 |
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=花粉症に役立つ主なアロマ= |
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ペパーミント |
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抗菌作用があり、鼻づまりや鼻水、目のかゆみなどの不快感を軽減し、ストレスを和らげてくれる効能があります。 【香りの特徴】ミントのスーッとした、爽やかで清涼感のある香り。 |
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ユーカリ |
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抗菌性・抗ウィルス性があり、鼻水や鼻づまりを抑えてストレスを和らげてくれる効能があります。 【香りの特徴】鼻の奥に染み透るスッキリとした香り。 |
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ティトリ− |
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殺菌・消毒効果があり、免疫力を高める効能があります。 【香りの特徴】フレッシュで清潔感のある香り。 |
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ラベンダー |
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炎症を鎮めて呼吸を楽にしてくれます。またリラクゼーション効果も高いです。 【香りの特徴】穏やかなフローラルの香り |
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カモミール |
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かゆみや炎症などのアレルギー症状を和らげてくれる効能があり、心を落ち着かせてくれます。 【香りの特徴】カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールがあり、青りんごに似たフルーティなほのかに甘い香り。 |
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[注意点] |
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アロマセラピーは、心や体のケアを助けくれるツールとして人気ですが、危険でもあります。アロマセラピーは療法です。 アロマオイルを選ぶ際は正しい製油を選び、使用法を守ることが大切です。 |
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=主な注意ポイント= |
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信頼性のある安全な精油を使う。 香りの良い物が品質が良い物ではありません。 加工されていない100%天然(オーガニック、無農薬、無殺虫剤、成分分析などが重要)を選んでください。 信頼できるお店、品質の良い信頼できるメーカーの物を購入しましょう。 |
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光毒性のありう精油の取り扱いに注意しましょう。 精油の成分が紫外線に反応して、かゆみや発赤などのアレルギー症状を起こすことがあります。 光感作のあるエッセンシャルオイルは、柑橘系の精油(オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、ライム、レモン、アンジェリカなど)に多いです。 ※柑橘系すべてが光感作を起こすわけではありません。また光感作の成分を取り除いたものもあります。 |
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あらかじめパッチテストを行い、体質に合うかどうか確認してください。 |
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保管場所と使用期限に気をつける。 精油の保管は密閉し、冷暗所で保存してください。 |
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妊娠時は特に気をつけて精油を選ぶ。 精油によっては、妊娠の期間を健やかに過ごす助けをしてくれるものもありますが、その一方で流産を招く危険性のあるものもあります。 専門医へ相談してから使うようにしてください。 |
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赤ちゃん、幼児、子供、高齢者の方、何か病気を患っている方への使用は専門医へ相談してください。 赤ちゃんや幼児に対して精油を用いることはおすすめできません。 また子供や高齢者など、精油の使用量を減らすなどの加減が必要になったりしますので、自分で判断せず専門の方に相談してから使用してください。 |
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てんかんを患う人への使用は避けましょう。 発作を誘発したり、心臓に負担をかけたりするものでご注意ください。 |
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アロマセラピーは身近なことから気軽に使われる方も多いですが、一方でさまざまな危険も伴います。 自分で判断せず、専門の方に相談してから使用するようにしてください。 |
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