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掃除について |
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掃除について |
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患者さんがいる部屋には、たくさんのインフルエンザウイルスが存在します。部屋を掃除する際は、まずマスク、ゴム手袋、ゴーグルなどを着用してください。 そして掃除は感染が広がるのを防ぐため、まずウイルスで汚染されている程度が低いところからはじめ、患者が寝ている部屋は最後にしましょう。 また患者が触れたと思われる場所(ドアノブ、トイレの便座、スイッチ、階段の手すり、テーブルなど)は、こまめに&しっかり消毒してください。 ウイルスは塩素に弱いため、消毒用には塩素系漂白剤などが使えます。ウイルスを不活性化させる効果のある次亜塩素酸ナトリウムを含んだ漂白剤(「ハイター」「ブリーチ」など)が効果的です。 (掃除や洗濯などで消毒剤を用いる際、手荒れ対策としてゴム手袋をして手を保護してください。) |
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[熱湯消毒(インフルエンザウイルスは熱に弱い。80℃以上10分)] |
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塩素系漂白剤(0.05%に薄めたもの) |
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※熱湯で薄めると、有害物質を発生させる恐れがあるので、必ず水で薄めます。 |
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消毒用エタノール(76.9〜81.4%のものを、薄めずにそのまま使用) |
※濃度や使い方は、各製品に記された使用法に従ってください。 |
※塩素系漂白剤は刺激が強いので十分に換気をし、使用後必ず手洗いをしてください。 |
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掃除終了後、使用した手袋などは捨て、ゴーグルは消毒を。そして手洗い、またはアルコール消毒するのを忘れずに。 |
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消毒チェックリスト |
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患者さんが触れやすいと思われる箇所についてのチェックリストです。 消毒液やアルコールウェットティッシュでこまめに消毒してください。 |
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