|
新型インフルエンザについて |
|
|
HOME >> インフルエンザの知識 >> 新型インフルエンザについて |
|
|
新型インフルエンザとは? |
|
新型インフルエンザとは、「過去に人に感染したことのない新しいタイプのウイルスによるインフルエンザ」のことです。近年、アジアを中心に流行している病原性の強い鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」が鳥から人に感染する事例が報告されています。 この鳥インフルエンザウイルスが変異し、人から人へと感染するウイルスが新型インフルエンザウイルスです。そしてその新型インフルエンザウイルスによって起こるインフルエンザが新型インフルエンザです。 この新型インフルエンザウイルスの発生ですが、鳥から人に感染するという事例が出ていることから、いつ変異して発生してもおかしくない段階といわれています。 |
|
|
|
|
|
|
鳥インフルエンザとは |
|
トリの間で感染するインフルエンザウイルスのことを、鳥インフルエンザといいます。 鳥インフルエンザは、まれに人に感染することがありますが、通常、人から人に感染することはありません。 現在心配されているのは、この鳥インフルエンザが変異し、人から人へ感染する新型インフルエンザウイルスが発生することです。 今回話題になっている鳥インフルエンザは強毒型のウイルスであり、実際に発生してみないとわかりませんが、新型インフルエンザウイルスも強い毒性のものが発生するのではないかといわれています。 そうなれば世界中すべての人が新型インフルエンザウイルスの免疫を持っていないため、世界中でパンデミック(世界的大流行)が起こり、人命や社会生活、経済活動など、多くの被害が起こることが予想されます。 |
|
|
|
|
新型インフルエンザが流行した例 |
|
|
新型インフルエンザはこれまでにも何度も発生しています。 20世紀では、1918年のスペインインフルエンザ(スペインかぜ)、1957年のアジアインフルエンザ(アジアかぜ)、1968年の香港インフルエンザ(香港かぜ)、1977年のソ連インフルエンザ(ソ連かぜ)と流行。スペインインフルエンザの時は、世界では約4,000万人、日本では約39万人が死亡しています。 新型インフルエンザは、10年から40年の周期で流行するといわれていますが、次がいつかは予測することはできません。 しかし過去の例から、新型インフルエンザは鳥の間で流行していた鳥インフルエンザから変異したものであることがわかっており、現在、ニュースでもよく取り上げられていますが高病原性(強毒型)の鳥インフルエンザが広がっています。これは新型インフルエンザウイルス出現の前触れとされ、危険性が迫っていることを意味しています。 間近に迫った新型インフルエンザの発生に向けて早急な対策、準備が必要です。 |
|
|
|