|
フェーズ(段階)について |
|
|
HOME >> インフルエンザの知識 >> フェーズ(段階)について |
|
|
新型インフルエンザの流行状況を表すフェーズ(段階)について |
|
日本では2005年に「新型インフルエンザ対策行動計画」が作られ、パンデミック危険の度合いが6段階で示されています。 |
|
|
|
|
|
|
フェーズ1 |
|
ヒトに感染する可能性のあるインフルエンザが動物で検出されているが、それがヒトに感染するリスクが低い状態 |
|
|
|
|
|
|
フェーズ2 |
|
動物内で検出されているインフルエンザウイルスが、ヒトに感染するリスクが高い状態 |
|
|
|
|
|
|
フェーズ3 |
|
新しいインフルエンザウイルスによる動物からヒトへの感染が見られる状態。 フェーズ3A…国内では発生していない フェーズ3B…国内発生 ヒトからヒトへの感染伝播はないものの、まれにそのウイルスに密接に接したヒトへの感染がみられます。 |
|
|
|
|
|
|
フェーズ4 |
|
ヒトからヒトへの連続した感染は見られるが、限定した地域や集団などの小さい範囲内にとどまっている状態 |
|
|
|
|
|
|
フェーズ5 |
|
ヒトからヒトへの連続した感染がみられ、それも大規模集団、多数の集団で発生している状態 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
現在、鳥インフルエンザについては「フェーズ3」の段階です。 この段階から進まないようにすることが大切であるとともに、新型インフルエンザが発生した場合に備えて、準備をしておく必要があります。 |
|
|
パンデミックとは |
|
パンデミックとは、「世界的大流行」のことです。 |
|
現在新型インフルエンザウイルスは出現しておらず、世界中のだれも免疫を持っていません。そのため発生すると、短期間で爆発的に感染し、4日から7日で世界中に広がるといわれています。 |
|
新型インフルエンザウイルスが発生すると、病院は感染者であふれ、なかなか診てもらえません。薬もすぐになくなり、治療をしてくれる医師や看護師も感染し、医療体制が維持できなくなる可能性があります。 |
|
また会社や商店なども休業になり、交通の制限、物流の停滞、ガス・水道・電気などのライフラインも止まってしまうことも予想されます。ゴミの回収ができずにゴミがあふれ、治安も悪化。そうなると社会生活、経済が崩壊し、国の体制も維持できなくなります。 |
|
新型インフルエンザが発生すると容易に外出もできなくなります。 これは日本だけでなく世界中で同じような状態になるので、日頃から食料・水・生活用品など、流行する前にしっかりと備蓄しておくことが大切です。 |
|
|