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冷蔵庫の節電対策 |
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冷蔵庫の節電対策 |
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財団法人省エネルギーセンターの調べによると、冷蔵庫はエアコンに次いで消費電力が大きい家電です。 1日中つけっぱなしておかなければならない電化製品ですが、少し気をつけることで節電することができます。積み重ねると大きな節電になります。 |
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扉の開閉回数を少なくし、開放時間を短くする。 |
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冷蔵庫を開けると冷気が逃げ、冷蔵庫内の温度が上昇します。上昇すると冷蔵庫は再び温度を下げるために電力を消費します。何度も開け閉めを行うとそれだけでかなりの電力を消費してしまうことになります。 扉を開ける回数と時間を短くすることが節電のポイントです。 そのためにも冷蔵庫の中に入っているものを把握し、取り出すものを前もって決め、サッと取り出すようにしましょう。冷蔵庫内はいつも整理整頓し、よく使うものは取り出しやすいところに置いたり、扉を全開しなくても取り出せるものは全開せずに取り出したりする工夫も。間違っても、冷蔵庫を開けて、眺めながら料理を決めることがないようにしましょう。 |
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冷蔵庫の設定温度の調節。 |
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冷蔵庫の温度設定は、季節や中身の量に応じてこまめに調節することが大切です。 「弱」で設定した場合、「強」と比べると約20%の電気代節約になります。 冷蔵庫内の目安の温度は、冷蔵庫は3度、野菜室は5度、チルド室は0度。夏場は外気温が高いので「強」でもいいかもしれませんが、冬場は「中」または「弱」でも大丈夫なのだそうです。 節電対策のため、こまめに設定温度を調節しましょう。特に夏から秋・冬への設定変更を忘れやすいので注意してください。 |
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壁から適切な間隔をとって設置する。 |
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冷蔵庫は、後ろをピッタリとつけてもいいタイプを除き、風通しよく設置しましょう。 冷蔵庫は冷蔵庫内で発生した熱を外に出すことで冷やしてします。それが塞がれてしまうと熱の逃げ場がなくなるため余計に電気代がかかってしまいます。 説明書どおりに壁・側面から冷蔵庫を離し、上部にも物を置かないようにしましょう。 |
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詰め込みすぎに注意!ただし冷凍室には詰め込みを。 |
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冷蔵庫内に食品を詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなり、余分に電気代がかかってしまいます。詰めすぎると取り出しにくくて扉を開けている時間が長くなり、冷気の行き渡りが悪いので食品が傷みやすくなってしまいます。 松下電器産業株式会社によると、冷蔵庫に入れる食品の量を70%にした時と詰め込んだ時と比べて、電気代が約10%節約されたそうです。 食品を入れる時は、容量の70%〜80%にするようにしましょう。ただし冷凍室については、物をを詰め込んだ方が電気代の節約になります。 冷凍室の場合、冷凍して固まった食品同士が冷やしあってくれ、冷蔵庫の負担を減らしてくれるからです。なので、冷凍室内に空間があると逆に電気代がかかってしまいます。 冷気の穴や冷却器がふさがれてしまうほど入れては冷却効果が落ちてしまいますが、冷凍室には物を詰めるようにしましょう。 |
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冷蔵庫内の前面にビニールシートを取り付ける。 |
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冷蔵庫内の前面に厚手のビニールシートを取り付けると冷気が逃げるのを防ぐことができ、電気代の節約になります。 |
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冷やしてから冷蔵庫に入れる。 |
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熱い物を冷蔵庫に入れると冷蔵庫内の温度が上昇し、上昇すると冷やすために電力を消費します。 無駄な電力を使わないように、熱い物は冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。 |
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