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熱中症とは |
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熱中症とは |
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熱中症とは、そういった症状自体があるのではなく、「高温環境の下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調節機能が破綻したりして発症する障害の総称」です。 暑い環境で、体温調節がうまくいかなくなり、体に熱がこもってどんどん体温が上昇し、脱水症状に陥ってしまい、具体的な症状には、熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病などがあります。生命の危険を伴う、危険な症状です。 熱中症は誰もが発症する可能性があり、今まで元気にしていた人が突然倒れて、亡くなってしまったという話も聞きます。 ただ、熱中症は死に至る恐れのあるものですが、きちんと予防法を知っていると防ぐことができます。適切な応急処置とあわせて、熱中症について正確な情報で対策しましょう。 |
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熱中症が起こるメカニズム |
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人間は体温を調節するメカニズムがあり、上手にコントロールして正常な状態を保っています。しかし気温や湿度が高くなると空気中への熱の放出が難しくなり、体温を調整する機能がコントロールを失います。すると、体に熱がたまり、さまざまな症状が引き起こされ、生命を脅かすことになります。 熱中症は体温の調整機能がコントロールできなくなって起こるものなので、炎天下だけでなく、室内で静かに過ごしていても起こります。実際、家の中で気分が悪くなったり、倒れたりして、救急車で運ばれたニュースを耳にします。 |
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平常時 |
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暑い・運動や活動 ↓ 体温上昇 ↓ 発汗、皮膚の表面から空気中へ熱を放出 |
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異常時(気温や湿度などが高い) |
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暑い・運動や活動 ↓ 体温上昇 ↓ 体のバランスが破綻 ↓ 体に熱がこもる(体温上昇) ↓ 熱中症 |
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