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こまめに水分補給をする。 |
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「のどが乾いたな」と思ったときには、体はすでに水分不足になっています。こまめな水分補給がなにより大切です。汗には水分だけでなく塩分も失われていますので、水分補給をする際は、0.1%程度の塩分を加えた水やスポーツドリンクをおすすめします。 気をつけておきたいのは、緑茶やコーヒーなどに含まれるカフェインやビールなどの酒類に含まれるアルコールには利尿作用があります。かえって脱水を促してしまうことになりかねませんので、熱中症予防の水分補給には向いていませんので、ご注意ください。水分を摂ると汗をかいたり、トイレが近くなると高齢者の方を中心に嫌がられる方も多いですが、熱中症になる可能性が高まりますので、のどが渇いているかいないかではなく、こまめに水分補給をするようにしましょう。 |
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部屋を適温に保つ。 |
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家の中でも熱中症にかかります。エアコンで部屋の温度を28度を超えないように適切な温度になるようにしましょう。 ただし、エアコンの設定温度を低くし、あまり部屋を冷やしすぎると外との温度差が大きくなり、体に負担になります。急に気分が悪くなり、息苦しさやめまいを感じることがありますので、冷やしすぎるのも危険です。 |
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服装に注意する。 |
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通気性の良い服を切るようにしましょう。、吸湿性や通気性のよいメッシュ生地などがお勧めです。また色は熱を吸収しにくい白系統の服を選ばれるといいと思います。近年、吸汗、速乾素材、軽・涼スーツなども活用しましょう。 外出時には、日傘や帽子を。 |
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体調を整える。 |
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睡眠不足は、体温調節にとって大切な自律神経のバランスを崩します。睡眠をしっかりとって、規則正しい生活をしましょう。また暴飲・暴食を避け、体調を整えてください。 |
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暑さに備えた体力作りをする。 |
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熱中症は梅雨の合間に突然気温が上がった日や梅雨明けの蒸し暑い日などによく起こります。この原因のひとつは、まだ体が暑さに慣れていないから。暑い日が続くと次第に体が慣れ、暑さにも強くなってきます。 熱中症にかからないように備えるには、日常的に運動することをおすすめします。汗をかかない季節からウォーキングなどによって汗をかく機会を増やしていれば、早い段階から夏の暑さに備えることができます。 |
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下痢や発熱、疲労、睡眠不足など、体調が悪い時は無理をしない。 |
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体調の悪い時は、暑い日中の外出や運動は控えましょう。 |
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急な運動を避ける。 |
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運動をする際は、徐々に動き、体を慣らすようにして始めましょう。急に激しく動くのは危険です。 |
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