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水分補給について |
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水分補給について |
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「喉が渇いたな」と思った時はすでに体は水分不足になっています。 暑い日には、特に知らず知らずにじわじわと汗をかいています。またなにより体温を下げるには、しっかりと汗をかくことということが重要です。 そのためにもこまめに水分補給をすることが大切。 人間は、軽い脱水状態の時にはのどの渇きを感じないのだそうです。のどが渇くなる前や暑いところに出る前など、前もって水分補給をするようにしましょう。 その際、汗というのは水分だけでなく、塩分も出ていきます。 水分補給をする際は、0.1%程度の塩分を加えた水やスポーツドリンクをおすすめします。 この時気をつけておきたいのは、緑茶やコーヒー、ビールなどのお酒は水分補給には向いていないということです。 緑茶やコーヒーなどに含まれるカフェインやビールなどの酒類に含まれるアルコールには利尿作用があり、尿の量を増やし、飲んだ水分以上の水分を排泄してしまい、かえって脱水を促してしまうことになりかねません。 熱中症予防の水分補給としては避けましょう。 |
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水分補給の目安 |
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就寝前 |
コップ1杯半 |
室内 |
30分ごとに、一口ずつ |
買い物・散歩 |
30分ごとに、コップ1〜2杯 |
運動 |
30分ごとに、ペットボトル1〜2本 |
さらに、起床時や入浴の前後、食事に付け加えましょう。 |
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水分を摂ると汗をかいたり、トイレが近くなったりすると高齢者の方を中心に嫌がられる方も多いです。 特に就寝前は、「夜、起きてトイレに行くのは・・・」と躊躇われる方が多いと思います。しかし、睡眠中の発汗量は、通常時300ml、暑い時は500mlあるそうです。睡眠前の水分補給を怠ると寝ている間に脱水状態に陥ることも。 水分補給を怠ると熱中症になる可能性が高まりますので、のどが渇いているかいないかではなく、定期的に水分補給をするようにしましょう。またその際、一度に大量に飲むというのではなく、こまめに取ることが大切です。 |
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