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<超高層ビルにどのように影響するか> |
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東南海地震(M8クラス)を想定し、ビルの揺れを実験 |
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10階建てマンションの最上階 → 船酔いする感じの揺れ |
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30階建てマンションの最上階 → 片振幅1mぐらいの揺れ |
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従来は、こうした揺れも設計で十分考慮されていて、高層ビルには大きな被害が出ないといわれていました。 |
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しかし東京や大阪の地形はやわらかい地層、例えるとプリンのような地形の上に街ができているため、そのやわらかな地層で地震波が増幅され長時間の揺れが続くのだそうです。その影響が一番受けるのが高層ビルです。 |
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実際、2004年の新潟中越地震でも、震源から200キロ離れた首都圏の高層ビルで大きな揺れが観測され、東京の高層ビルでエレベーターのワイヤーが切れて停止してしまったということが起こっています。 |
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高層ビルの本体の倒壊は免れたとしても、柱が折れるなど内部の構造に損傷を受ける可能性があります。さらに設計上、大丈夫とされる想定を超えた場合は、何が起こるかわかりません。 |
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日ごろから、家具などの転倒や照明器具の落下などにどのように備えるか考えておく必要があります。 |