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東海地震
東海地震とは
 駿河湾の海底に、駿河トラフと呼ばれる海溝が走っています。これは、日本列島の南側にある伊豆半島を乗せたフィリピン海プレートが、その北西側の日本列島を乗せているユーラシアプレート(陸側)の下に向かって、年間数cmずつ沈み込んでいます。そのプレートとプレートの境界が「駿河湾トラフ」と考えられています。
 そして、陸側のプレートと沈み込むプレートの間にストレスが溜まり、エネルギーが一気に放出される時大地震が起こるといわれています。それが東海地震です。
 東海地震は100年〜150年の間隔で繰り返し起こっています。前回東海地震が起きたのは1845年(安政東南海地震)であり、それから150年以上地震が発生していません。東海地震のエネルギーは限界に達していますから、いつ起こっても不思議ではない状況です。
東海地震の歴史(約500年内について)
1498年 明応地震    M8.2
1605年 慶長地震    M7.9
1707年 宝永地震    M8.4
1854年 安政東海地震 M8.4
現在
東海地震の発生確率と規模
発生確率は30年以内に87%。
深さ10〜20kmのところで、M8クラスの地震が予想されています。
東海地震警戒宣言について
予知情報 【危険度・・・高い】
 東海地震の発生のおそれがあると判断した場合に、内閣総理大臣によって発表されます。
「警戒宣言」が発令されると、電車やバスなどの公共交通機関の運転停止や道路交通の規制などの対策が行なわれます。
注意情報 【危険度・・・中】
 2ヶ所の歪みの異常が東海地震の前兆である可能性が高まった場合に発表されます。
観測情報 【危険度・・・低い】
 1ヶ所で見られた歪みの異常が前兆現象の可能性があるかもしれない場合に発表されます。これは「観測データの変化が地震の前兆とは限らないので調査中」であるという意味です。
東海地震・東南海地震・南海地震の発生周期
 東海地震・東南海地震・南海地震の3つの地震は、これまでに、同時、あるいは連動して発生しています。
 今回は必ず東海地震が起こるといわれ、それとともに東南海地震・南海地震が同時、または連動して起こるであろうともいわれています。
南海地震 東南海地震 東海地震
1498年 地震なし    
1605年      
1707年      
1854年      
1944・46年     地震なし
 M8を超える可能性もあり、今世紀前半部にかなり巨大な地震が起こる可能性が極めて高いです。
浜松原発
 東海地震の震源地といわれている範囲に浜松原発があります。世界中にある原発のうち、政府が巨大直下地震の可能性のある場所に建てられた唯一の原発と認めている原発です。
 1号機・2号機は、東海地震が切迫しているとわかった1976年より以前に設計・着工されたものだそうです。近年補強等も行なわれているとはいえ、想定を超える事態が起こる可能性が否定できないとのことがニュースでもとりあげられていました。学者の先生も、実際にはどうなるかわからないと話されていて心配です。
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