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南海地震・東南海地震 |
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南海地震 |
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紀伊半島南端から土佐湾までの地域及びその周辺地域の南海トラフ沿いで、フィリピン海プレートが陸側のプレート(ユーラシアプレート)の下に沈み込む動きをしています。毎年毎年、2つのプレートの境界付近でひずみが少しずつたまり、そのひずみに耐える力が限界に達した時、元に戻ろうとして急激に運動する時に起こる海溝型地震、それが南海地震です。 |
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南海地震は、100〜150年間隔でM8程度の地震が発生しており、前回の南海地震は1946年に起こっています。しかし前回の地震の規模が小さかったためエネルギーがまだ残っていると考えられ、次の南海地震は100年を待たず今世紀前半にも発生する危険があるといわれています。 |
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30年以内に起こる確率は 62% |
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また過去の事例を見てみると、東南海地震と南海地震が同時または連動して発生しています。今回は東海地震が加わる3つ巴型が想定され、M8.6以上の地震が起こる可能性が高いともいわれています。 |
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さらに西日本では南海地震による巨大津波が発生しており、次の南海地震は特に大きくなる順番でもあるそうです。 |
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東南海地震 |
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東南海地震は、南海トラフ沿いの遠州灘西部から紀伊半島南端までの地域で発生する海溝型地震です。 |
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歴史的に100〜150年間隔で繰り返し、東南海地震と南海地震が同時または連動して発生しています。 |
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30年以内に起こる確率は 50% |
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地震の規模はマグニチュード8.1前後(南海地震と同時発生の場合マグニチュード8.5前後)と推定されています。 |
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東海地震・東南海地震・南海地震の発生周期 |
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東海地震・東南海地震・南海地震の3つの地震は、これまでに、同時、あるいは連動して発生しています。 今回は必ず東海地震が起こるといわれ、それとともに東南海地震・南海地震が同時、または連動して起こるであろうともいわれています。 |
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